中学は帰宅部のエース。高校は帰宅部のU-18日本代表にも選ばれた。もちろん、帰宅部道を極めるために友達は最小限度で、カーストの最下層にいるキモオタと呼ばれる男達で占められていた。まわりのリア充共がキャッキャウフフな毎日を過ごしている間、俺はゲーム、漫画、アニメに体力と時間とお金の全てを費やしてきた。でも、高校の卒業式が終わり、リア充共がアルバムによせ書きっこしたり、楽しそうに写真を撮っているのを見ていると、吐き気がして（この場合の吐き気は、本当のゲロの方）すぐに家に帰った。なんだか泣けてきた・・・。
今まで18年生きてきて、本当に楽しいと思えた時間はどれ位あったんだろう？俺って、本当の友達いないんじゃね？大学もこんな感じで終えんの？そんな風に自問自答してたら「変わりたい。変わらないと後悔したまま死ぬんだ。ぶっちゃけ彼女欲しい。楽しいデートしたい。大切に思える友達が欲しい。」と思えてきた。
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